Lady Lesson -chap.7 友だち-

Lady Lesson。ポジティブガールの教科書。

今回は友達編。友人との関係構築に悩んだことはあまりないが、今後どのように接していくべきか考えるためには読んでおきたいチャプターの1つ。

 

”友人は、義務でもないのに一緒に遊び、愛情を注ぎ、あなたのことを人生の一部として受け入れてくれます。”

とても励みになる一言。実際に自分の友人たちがどのように考えているのかは知るすべもないが、遊びに誘えばのってくれるし、相談をすれば聞いてくれる。そして、私もその友人たちが出かけようと声をかけてくれれば行くし、相談をされれば聞いて、時に意見もする。お互いに無意識のうちに人生の一部として受け入れている。

 

友人にしてほしいことは自分からもすべき。素直に褒めるべきところは褒めるべきだし、感謝するところは声に出す。相手からされて嬉しいことは、相手もされて嬉しいことだ。このチャプターを読んでから、自分が言われて嬉しいであろうことは言うようにするようになった。言われて嬉しかった時はその感情も表に出せるようにしたい。その方が表情も豊かになるし、愛嬌も生まれると思う。今後の目標にしていきたい。

 

このチャプターの中では、友人の作り方も記載されていた。社会人になってからの作り方。子供の時よりも友達という関係になりにくい世界。私も働きだしてから友人という関係になることに難しさを感じている。そういう時は、実際に発言するとよいらしい。「私はあなたと友人になりたい」と。

少し気恥しいセリフではあるし、言う相手によっては不快に思う人もいるかもしれない。会社内だと、その人との関係がその一言で歪むかもしれない。少々リスクのあるセリフだと思う。ただ、仲良くしたいと思う相手には言っておきたい言葉だ。

 

冒頭に相談すれば聞いてくれるという文を書いた。しかし、本には”友人を無料カウンセラー扱いしない”とあった。つまり、常に与えてもらうばかりでは友人も呆れてくるということ。ギブアンドテイクの関係を築くべきだ。

 

疎遠になってしまっている友人。そのような人は何人かいるだろう。私にもいる。仲が悪いわけではもちろんないが、自然と距離が離れていってしまう友人。少し寂しく感じる。せっかく一度友人になれたのだから、関係は続けていきたい。10代の頃に知り合った人。過去に戻ってもう一度友人を作るなんてことできないわけだから、今いる旧友をしっかりと大事にしていきたい。

 

”フレネミー”

”ひそかに攻撃を仕掛けてくるフレネミー(friend , enemy)”

いたら不快に思うが、自分自身が無意識に誰かのフレネミーになっていたらという恐怖を感じた。マウントを取っているつもりはないのに、相手がそのように解釈していたら...

自分の発言一つ一つを気を付ける必要があると感じるチャプターだった。

相手が何を考えているのか分からないからこそ、相手に伝えたいことは声に出すべきだし、相手がどう捉えているのかを考えながら発言するべきだと感じた。そのためにも普段のコミュニケーションの中で相手の表情や性格を知っておくべきだと思う。

 

今回のチャプターは日常的に心がけることが書かれていたように感じる。人との出会いは偶然によってできている。私も今いる周囲の人との関係を大事にしていきたい。

 

以上

今回はLady Lesson 友だち編でした。